【商品企画コラム】寝具のOEMを成功させる5つのポイント

製品化イメージ新しい寝具ブランドの立ち上げや、自社オリジナルの寝具開発を検討される際、多くの方が最初に直面するのが「形にするための壁」ではないでしょうか。
自社で工場や設備を整え、熟練の職人を育てるには、多大な時間とコストが必要となります。
そんなとき、皆様の心強いパートナーとなるのが「OEM製造」という選択肢です。
今回は、長年数多くの寝具開発に携わってきた株式会社ルナールの視点から、寝具OEMの基本知識から成功に向けた具体的なポイントまでを詳しく解説いたします。


そもそもOEM製造とは?寝具企画の基本のカタチ


OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、お客様のブランド名でオリジナル製品を製造する仕組みのことですが、寝具企画においてOEMは単なる「外注」ではありません。
例えば

  • 「首や肩の負担を考えた機能性枕を作りたい」
  • 「夏場でも蒸れない接触冷感の敷きパッドを販売したい」
  • 「高反発ウレタンを使用した理想の寝姿勢をサポートするマットレスを展開したい」

といった皆様のお悩みや自由な発想を、布団や枕、毛布やシーツ、ベッドカバーなど、多岐にわたるアイテムの組み合わせも踏まえながら具現化する、いわば「二人三脚のモノづくり」です。
特に寝具は、中綿をふんわりと詰め込む技術、美しいキルト加工、複雑な形状のカバー縫製など、中には繊細な手仕事も求められることのある分野です。
そこで私たちのような専門メーカーのノウハウを活用いただくことで、お客様の「想い」を快適な睡眠と健康を支える「確かな形」へと変えていくことができます。


寝具OEM製造のメリット


自社で製造機能を持たずに寝具ビジネスを展開することには、経営戦略上の大きなメリットがあります。

コスト削減と効率化

自社で大規模な縫製工場を維持する固定費を抑えることで、その分商品のデザインを磨いたり、お客様とのコミュニケーションを深めるためのマーケティング活動に力を注ぐことができます。リソースを賢く分散させることで、より質の高いブランド運営が可能になります。

ブランド価値の向上

専門メーカーが持つ高品質な素材調達ルートや、最新の製造技術をそのまま自社商品に反映できるのが強みです。実績のあるメーカーとパートナーシップを組むことで、「確かな品質」という付加価値を商品に持たせることができ、消費者からの信頼獲得につながります。


寝具OEM製造の流れ


製品企画と開発

まずは「誰に、どのような眠りを届けたいか」というコンセプトを固めます。その後、下記のような素材(生地・中綿)の選定やデザインを行い、サンプル試作を繰り返して製品の完成度を高めていきます。

  • 枕: 形状、高さ調節機能、中材(ウレタン、パイプ、ポリエステル綿など)の選定
  • 敷きパッド・マットレス: クッション性、吸汗速乾性、通気性を確保する設計
  • 掛け布団: 保温力の基準、生地の肌触り、軽量化の検討

製造パートナーの選定

単にコストが安いだけでなく、こちらの意図を正確に汲み取る提案力があるか、そして何より「寝具としての安全性や耐久性」を担保できる技術があるかを見極めることが重要です。

ロット数とコスト管理

初期段階では在庫リスクを最小限に抑えるため、小ロット対応が可能かどうかも大きなポイントとなります。発注数量に応じた原価の変動を把握し、適正な販売価格を設定するためのシミュレーションを事前に行います。


OEM発注を成功させるための5つのポイントまとめ


5つのポイント

  1. 明確な商品コンセプトの設定

    「売れそうだから」という抽象的な理由ではなく、「この悩みを解決するための、この仕様」という明確な軸が必要です。コンセプトが具体的であればあるほど、製造側も最適な素材や形状を提案しやすくなります。

  2. 信頼できる製造会社の選定

    過去の製造実績に加え、要望に対して誠実なフィードバックをくれるパートナーを選びましょう。寝具は長時間お客様の肌に触れるもの。細かい仕様の選定や検査の体制など、あらゆる品質と安全性へのこだわりを細やかに共有できるかどうかが重要な鍵となります。

  3. スムーズな情報共有とコミュニケーション

    仕様の細かなニュアンスの違いが、最終的な製品の寝心地に大きな差を生みます。不明点を放置せず、サンプル確認や進捗報告を通じて密にコミュニケーションを取ることが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。

  4. 品質管理と検品体制の強化

    「サンプルと量産品で品質に差がある」といった事態を避けるため、事前に検品基準を明確にすり合わせるといった細かなやり取りが必要になるため、信頼できる管理体制を持つメーカーを選ぶことが不可欠です。

  5. 市場ニーズに応じた柔軟な開発

    現代の市場環境では、一度リリースして終わりではなく、顧客のフィードバックを反映して商品を改良していく柔軟性が求められます。トレンドの変化や季節に合わせた新素材の導入など、継続的な製品アップデートが長期的な成功へとつながります。


株式会社ルナールとともに理想の寝具を


寝具のOEMは、リソースを効率的に活用しながら質の高いオリジナル商品を市場に送り出すための非常に有効な手段です。

株式会社ルナールは、創業から100年かけて積み重ねた経験と確かな技術を活かし、お客様のアイデアを形にするお手伝いをしております。
一般用途の枕や掛け布団、敷きパッド、クッション、さらに業務用途の介護寝具やホテル寝具など、さまざまな用途に対応可能です。
また、寝具の枠に捕われない個性的な商品の企画にも対応し、多様なニーズに応じたオリジナル製品の開発をサポートします。
オリジナル寝具の開発をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


ルナールではより快適に、より良い眠りができる寝具作りを日頃より心がけております。
寝具についてのご意見、ご要望、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
人生の1/3が睡眠の時間と言われています。
その大切な睡眠のお手伝いが少しでもできればと思っております。


お電話のお問い合わせも大歓迎です!

営業時間:9:00〜17:30

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