花粉の時期の布団の干し方

すぎ花粉

こんにちは。
営業部 花粉症の森本です。

今年もそろそろ花粉症の季節になりますね。
私は花粉症がひどいほうでして、寝ているときに鼻が詰まりすぎて口呼吸になり、口の中がカラカラになります。

そのせいで毎年ちょっとした悪夢を見ます。
口の中がカラカラに乾き、水を飲んでも飲んでも口の中がカラカラで治らない、という内容です。
毎年同じ夢を見ます。花粉症、本当に辛いです。
花粉が飛ぶ時期は鼻をずるずるさせながら仕事をするしかありません。

さて、本題。
今回は布団と花粉の話をしようと思います。


布団と花粉


部屋に入る前に服についた花粉を払って落としたほうが良いと聞いたことはないでしょうか?
これは衣服に花粉が付着しているので、花粉を部屋に持ち込まないためにも払ったほうが良い、ということです。

布団も同じです。外に干した後は花粉がたくさん付着しています。
自分や家族が花粉症ではない方にとってはなじみがないかもしれませんが、 布団を外に干して取り込むと、思っている以上に部屋の中に花粉が入ってきます。

布団に引っ付いてくるんですね。
服に比べ付着する面積も広いし、干してる間はほとんど動かないのでどんどん布団に花粉が積もっていきます。
そんな布団をそのまま家の中に取り込んだらどうなるでしょう。
考えるだけでもぞっとしてしまいます。

せっかくお日様のにおいがして、ふかふかになった布団で寝ようとしても、これではくしゃみが出てそれどころではありませんね。

では、どうすればよいのでしょうか。

1、部屋干しする

花粉の時期は外に干さない。
本当は外に干したいところですが花粉の時期は選択肢の一つです。

干す場所がなければ布団をめくっておくだけでも多少の効果があります。
湿気を含んだ布団は機能が低下し、寝心地も悪くなります。

外に干せないからといって布団の敷きっぱなしだけは避けましょう。
冗談ではなく敷布団やフローリングにカビが生えます。

2、布団乾燥機を使う

外に干す最大の理由は乾燥させることなので、布団乾燥機は効果的です。
寝汗などで布団は思いのほか湿気を吸収しています。
布団乾燥機を使えば溜まった湿気も発散できますし、熱によりダニの対策にもなるのでおすすめです。

3、取り込む前にしっかり払う

布団乾燥機もないし、部屋に布団をかけておく場所なんてない!でも外に干したい!という方も多いと思います。
その場合は部屋に取り込む前に花粉をしっかりと払いましょう。

ただし、布団たたきでバシバシとたたくのはNGです。
布団たたきで叩いた時に出ているほこりは布団の中綿がちぎれて出てきてしまったものです。
生地も中綿も痛みますし、布団の寿命を縮める行為です。

花粉の時期でなくても布団は叩かずに払うようにしましょう。
しっかり払っても花粉が心配な時は布団表面に掃除機をかけるのも効果的です。

大体家庭でできる布団の花粉対策はこのような感じになります。

しかしどれだけ気を付けても花粉は部屋に入ってきてしまいます。
加湿器や空気清浄機も効果がありますし、利用できるものはすべて利用して花粉の時期を乗り切りましょう!

寝る時くらい花粉を忘れてゆっくりしたいですね。


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